日本人が英語力を伸ばすことで得られるメリットについて書いてみます。
国際的なネットワークを構築できる
英語を使ってコミュニケーションが取れると、国籍や文化の壁を越えた交流が可能になります。世界中の人々と友人になったり、ビジネスパートナーを見つけたりすることで、国際的なネットワークを築くことができ、人生やキャリアにおいて多くの機会が広がります。ある意味、英語は世界の共通語みたいなものですから、英語圏に限らず他の国の人々とも言葉のやりとりができるようになります。
グローバルな職業的チャンスが広がる
英語は多くの国際企業や多国籍組織での共通言語です。英語が堪能であれば、海外赴任のチャンスや、国際プロジェクトへの参加が可能になります。また、英語を使ったコミュニケーションが必要な職場での評価も上がり、昇進やキャリアアップにつながりやすくなります。日本国内でも楽天グループのように英語を標準言語にしている企業もありますね。
海外旅行がより快適になる
英語が話せると、ホテルの予約、レストランでの注文、道案内や交通手段の質問など、旅行先でのコミュニケーションが格段にスムーズになります。さらに、現地の文化や習慣を理解し、旅行をより深く楽しむことができ、トラブルが発生した際にも自分で解決しやすくなります。
高収入の可能性が高まる
英語が必要とされる職業や業界では、スキルに見合った高収入が期待できます。例えば、通訳や翻訳、国際営業、ITエンジニアなど、英語が必須の職種では、英語力が高いほど待遇が良くなる傾向があります。また、英語力があることで、より良い転職先を見つけることも容易になります。
情報アクセスの幅が広がる
世界中の最新の研究論文、ニュース、専門書籍の多くは英語で書かれています。英語力があれば、こうした情報に直接アクセスでき、日本語では手に入らない最新の知識やトレンドを素早く学ぶことが可能になります。これにより、仕事や学業においても他者と差をつけることができます。このことは、スポーツ、エンタメ、芸術などほかの分野でも当てはまります。
教育の選択肢が増える
英語力があれば、海外の大学や専門学校に留学することができ、国内では得られないような教育を受けるチャンスが増えます。また、オンラインで提供される英語のコースやセミナーにも参加できるため、学びの幅が広がり、自己研鑽に役立てることができます。
自己成長と自己啓発に役立つ
英語を学ぶ過程は、単に言語を学ぶだけでなく、新しい知識やスキルを身につける機会でもあります。学習を通じて、自己の可能性を広げ、達成感を得ることができるため、自己成長や自己啓発にもつながるでしょう。さらに、異文化理解も深まり、柔軟な考え方が身につきます。
異文化の理解が深まる
英語を学ぶことで、英語圏の文化、歴史、価値観に触れることができ、異なる視点を持つことができます。これにより、国際的な視野が広がり、他国の人々や文化に対する理解と共感が深まり、異文化コミュニケーションが円滑に行えるようになります。
自己表現の幅が広がる
英語を使って意見や感情を表現できるようになると、異なる文化圏の人々との交流が活発になり、自分の世界が広がります。また、英語での自己表現ができるようになると、国際的な舞台で活躍するチャンスが増え、自信を持って自己主張することが可能になります。SNSを英語で活用することも可能になりますね。
認知能力の向上（脳トレ）
英語など外国語の学習は、脳が新しい言語情報を処理する際に、集中力や記憶力、問題解決能力を高める効果があります。特にシニア世代においては、英語を学ぶことで認知機能を維持・向上させる効果が期待されており、脳の健康を保つための一助となります。
まとめ
以上、どのメリットが自分にあてはまるかは人それぞれだと思います。少なくとも、英語力が伸びれば、可能性やチャンスが増え自分の世界が広がるということは言えると思います。
